先日の話です。
電話が、かかってきました。
ガチャ
「はい、がってんホームです。」
「Yahoo不動産です。」
「?!はい。」
むむ、また、営業かな?と、いぶかしげな感じで返答。
すると、電話口の向こうから、意外な反応が、
「実は、掲載物件の調査をしておりまして・・・」
「??はい??」
何か分からず、話をききました。こちらは、営業電話お断りモードです。
「実は、御社で預かっておられるエクセランス九条公園の件で・・・」
「はぁ?!」
「まだ、この物件は、ございますか?」
この物件は、もう2ヶ月前に売却が終了している物件なのです。
「いえ、ございませんが・・・それが何か?」
「実は、他の不動産業者で未だに掲載している業者がございまして・・・」
「はぁ?」
「預かり元に、確認をしているのです。」
とのこと。
なんでも、ユーザーから無い物件をおとり広告として掲載しているとの通報があり、その調査にあたっているのだそうです。
私も、何年もこの仕事をしているのですが、Yahoo不動産から物件確認を受けたのは、初めてです。
そういえば、先日もお客様からインターネットに掲載されているこの物件見たいんだけどと、問合わせがありましたが、確認すると、「もうない」「もうない」と連発です。
お客様には、その度に、「もう終わっているそうです」という、なんか、こっちが申し訳ない形でこの物件はもうありませんと謝らないといけない感じ。
どうやら、このインターネットの不動産は、「無い物件を掲載する」と言うのが横行しているようです。
もちろん、がってんホームのホームページでも、終了物件をおろし忘れていることはあるのですが、(もうしわけございません)掲載期限付きのすーもや、Yahoo不動産で掲載されているとなると、これはもう意図的に掲載していると言わざるを得ないわけですね。
わざと無い物件をおとり広告として掲載して集客するわけですね。
まぁ、意図的にしているとなると業法違反にはなるわけですが・・・
で、何が恐ろしいかと言うと、ユーザーからそういうクレームがあった場合、Yahoo不動産などの大手が動くということですね。
恐ろしいというか、まぁ、これから良くなる感じというか。
皆様、おとり物件には、気をつけましょう!
というか、がってんホームも、気をつけないと!
おとり物件撲滅運動に同意される方は、シェアお願いします。
藤原